伊勢神宮,とは

伊勢神宮とは

伊勢神宮といえば、2013年は神様の大規模なお引越しがあるとして、大変話題になりました。

 

そもそも伊勢神宮は、正式には「神宮」(じんぐう)という名前の、最古級の神社のことです。

 

伊勢の国にあることから、地名をつけて「伊勢神宮」と呼ばれるようになりました。
伊勢神宮の歴史というのは、実はいつから始まったのかが分からないと言われているほど、大変古い歴史ある神社のようです。
実際に、伊勢神宮以外にも古い歴史を持った神社が存在しています。

 

伊勢神宮について日本書紀を見て美羽と、第十一代垂仁天皇の時代に始まったとされており、そもそもこの垂仁天皇という人物が実際に存在していたのかどうかが分からないほど、大変古い歴史があります。

 

その昔、伊勢の神宮は、天皇家の御先祖様を祀る神社として、朝廷から特別な扱いを受けていた、つまり、天皇家のための神社だったようです。
また、天皇以外の人がこの神宮に参拝をするなど奉幣が禁じられ(私幣の禁)たり、まだ汚れていない天皇家の未婚の皇女の一人が、大変長い間、神宮に仕えていたそうです。

 

この皇女が使えていた場所を「斎宮」(さいぐう)と呼びます。
神宮の近くに住まい、神宮の神様のために、毎日儀式を行っていたそうです。

 

しかし、中世以降になると、この私幣の禁も廃止され、今のように一般の人達の参拝などが一般的となり、江戸時代になると、お伊勢参りが流行し、今でも多くの人達に親しまれる神社になったのです。

 

唯一、神明造という古代の日本の建物の姿を想像させる独特の形をした神宮内宮の正殿の建物の素晴らしさは、世界的な建築家ブルーノ・タウトが絶賛したことでも有名です

このようなことからも、歴史や伝承、そして建築においても、日本が誇れる大変貴重な文化遺産といえるでしょう。